2015年4月22日水曜日

仮面浪人をいかに応援してもらうか




相談をいただいたので、せっかくなので記事にします。


○最近、変に気持ちが落ち込む事が多くて、五月病を六月になってなり始めたのかなとか思っていました。

母親は仮面している事を知っているのですが、

母親に時折「あんたなんかが普通に浪人しても受からない大学を目指している」とか「弟の学校の先生は、浪人中一日中下着も変えないくらい勉強して早稲田にやっと入れた」とか顔も知らない誰かの体験談などを聞かされる度に憂鬱でした。


親は私にやる気を出させる為に言っているのでしょうが、何も言わないでいる事が時には励みになるという事を知らないのです。

だから毎日一定の勉強時間を確保しながら勉強していても、「こんな私で受かるんだろうか」と不安になって何もかとが嫌になってました。





>わかります。というか同じでした。

僕も元々目指していた大学はもちろん、いま在籍している大学もあんたなんかが普通に浪人しても受からない」などといわれていました。


入試直前には「受かるわけないから勉強なんてやめてしまえ」とか意味不明なこと言われてました。(過去の記事に確かそのことを書いてるので、リアルな感情を吐いてたと思いますが)
しかし、いまこうして僕は行けるはずのなかった大学に在籍しています。
親の立場になって少し考えてみてください。「子が仮面浪人して目標を掲げている」どう思うでしょうか。


正直ぼくだったら素直に応援できませんし、どう応援したらいいか分かりません。

本人が不安であると同時に、それ以上に親も不安なのです。


それにはきちんと説明すること。「どのように応援して欲しいのか」そして、その説明に説得力を持たせるよう、やはり結果が必要です。


結果とともに親を説得し、不安要素もなくしていきましょう。それしかないと思います。


最後に失敗した際に親のせいにだけはしないようにしてください。結果もだして、成功すればなんでもいいのです。

僕なんか発表前日まで「お前なんか受かる分けないのだから今の大学でどう頑張るかだけ考えてろ」とか言われましたが、受かったとたんに知り合い全員に自慢しまくって「やっぱり私の息子、さすがだ。」とか言っちゃってます。世の中そんなものだと思います。


逆にいえば、今大きなことに挑戦している分、不安が大きく風当たりがつめたい分、それほど価値のあることを成し遂げようとしている現われだとおもいます。


ただし、応援してもらえるのが当たり前だとはおもってはいけません。仮面浪人生に敵が多いのは確かです。


しかし、もう一度言っておくとその分やってることの価値が高いということでもあります。
仮面浪人という道を選択している以上、自分の選ぶ道にしっかり自信をもって、親にその背中を見せ付けてください。


応援しています。しかし、苦しくなったらしっかり吐き出したり、僕に相談しにくてくださいね。僕は応援しています。





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